【八戸 vs 秋田】“いつも通り”チームの中心であり続ける新井山祥智。「目の前の試合を大事にしたい」

2020年7月10日(金)


地域リーグから1つずつステップアップを果たしてきたクラブとともにこの舞台に辿りついた新井山祥智。東北社会人リーグ2部から、歴代の監督にその実力を認めさせ、自身の持っているものでプレーし続けてきた在籍13年目の八戸のヴァンディエラだ。

2年目の明治安田生命J3リーグ挑戦となる今季。開幕戦こそ途中出場となったが、第2節の岩手戦で先発出場を果たすと、開始4分に自身のJリーグ初ゴールとなるヘディング弾で2-0の今季初勝利に貢献した。ゴールはもちろん、この試合で最も光ったのはやはり、新井山のゲームメイクだった。

2点をリードした後半開始早々に退場者を出し、10人での戦いを強いられ防戦一方になる中、相手のロングボールを味方ディフェンス陣が跳ね返すと、そのボールを確実に回収。状況に応じ、クリア、キープ、パスを使い分け、上手く自分たちの時間を作りながら、ゲームを締め括った。“いつも通り”その能力を示し、今季も代えの効かない選手であることを証明した。

「見ての通り、苦しい試合でした(笑)」。笑みを浮かべながら言葉短めに試合を振り返るあたりも“いつも通り”。

そして、J初ゴールについては「嬉しかったですね。自分で決めましたけど、ビックリもしました(笑)」と声を弾ませた。「ヘディング嫌いじゃないんです!試合であまりしないだけで、苦手ではないですよ」と、珍しいヘディングでのゴールを決めたこともあり、こう続けた。

そんな新井山も今年35歳のベテラン選手。大なり小なり、怪我と付き合いながらのプレーが続いている。「これからが連戦なので、出場時間も調整しながら上手くやっていかないと。チームとしては『昇格圏内』を目標に掲げていますが、まずは目の前の試合を大事にしたいですね。一つひとつしっかり戦っていきたいです」と過密スケジュールとなるシーズンを見据える。

監督が代わろうが、新たな戦力が加わろうが、八戸の舵取り役としてピッチに立ち続けてきた新井山。今季も“いつも通り”チームの中心としてその役割を果たすことだろう。


文:芳賀広太郎<AOMORI GOAL>(八戸担当)


明治安田生命J3リーグ 第3節
7月11日(土)13:00KO プラスタ
ヴァンラーレ八戸 vs ブラウブリッツ秋田
プライフーズスタジアム(ヴァンラーレ八戸)
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