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【琉球 vs 徳島】視線の先にあるゴール。茂木駿佑が貫く姿勢

2020年7月10日(金)


自然とゴールに向かう姿勢は琉球が求めている姿である。

開幕から3試合連続先発出場の茂木駿佑は左右のサイドハーフでプレー。シュートレンジが広く、両足から放たれる強烈なシュート力が魅力の選手だ。

「(仙台)ユースのときにシュート練習を意識的にやっていて、当時からキックには自信を持っていました。周りからも評価してもらって自信にもなりましたし、それでプロに入ってからシュート力を武器にしてゴールを狙っていこうと意識するようになりました」。

昨季までの2シーズン水戸に在籍した茂木は2018年の第20節・愛媛戦で見せた豪快なミドルシュートで名刺代わりのJ初ゴールを記録。そして同じ年、初スタメンを飾った第24節・山口戦では、右サイドからペナルティエリア内へのカットインで再びネットを揺らしサポーターを喜ばせた。

どん欲に点を奪いにいく姿勢は、ゴール数をカウントする「モテメーター」がサポーターの手により作られるほど認知されている。

「(水戸時代)スタジアムに入ったときにデカく(モテメーターが)見えちゃうんで『まだ6しかねぇかぁ。じゃあ今日取るか』っていう感じにもなりました。プレッシャーに感じることもありますが、でもありがたいことです」。

水戸に在籍した2年間で茂木は計8ゴールを奪い、その攻撃性が買われ今季琉球に加入した。

「見える結果が出せるよう常にゴールを奪うことを意識しています」。

そう話す茂木は前節の北九州戦の前半18分、敵陣中央にドリブルで切り込むと積極的にシュートを放つ。ボールは枠の上に超えたが、思い切りの良さを見せた。

「アベタク(阿部拓馬)さんも(空いて)いましたが、同じような場面が福岡戦のときにもあって、そのときパスを選択してしまったことが自分の中で後悔として残っていたので自分から行こうと思いました」。

この試合、チーム最多の4本のシュートを放った茂木はサイドからゴールへと向かう推進力でアクセントとなる。しかしゴールは奪いきれず、チームも0-4で敗れた。

「個人的にはシュートシーンもありましたが、そこを決めきれるか決めきれないかでああいうスコアになってしまう。内容が悪くても自分のところで決めていればという思いはありました」。

ゴールは試合の流れ、そしてチームの流れを変える一因となる。「チームの勝利のために」を心に常に抱き、そして求められる結果を出すべく、茂木は攻めの姿勢を貫く。


文:仲本兼進(琉球担当)


明治安田生命J2リーグ 第4節
7月11日(土)18:30KO タピスタ
FC琉球 vs 徳島ヴォルティス
タピック県総ひやごんスタジアム(FC琉球)
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