【今治 vs 八戸】桑島良汰、産みの苦しみを経て生まれたJ初ゴール

2020年8月1日(土)


「気持ちがすごく楽になった」

快勝を収めた前節・G大23戦の試合後、桑島良汰は安堵の表情を浮かべていた。ついに生まれた待望のJ初ゴール。今季ここまで奪えそうで奪えなかったもどかしさを考えれば、そんな言葉が漏れるのも当然のことと言えた。

「ここ何試合か自分のところにビッグチャンスが来ていたし、チームメートも良い演出をしてくれていたのに外してしまっていた」

チームで最も多くのシュートを放ち、持ち前のゴール前の嗅覚を生かして幾たびも決定機を作ってきた。しかし、それらの場面で放ったシュートはわずかに精度を欠く、もしくは相手GKの好守に阻まれるなど、歓喜の瞬間まであと一歩止まりに。前節でも試合立ち上がりに決定機を創出したが、ここでもゴールポストに嫌われて天を仰いだ。

しかし、前半10分にそのときは訪れた。チームメートの放ったミドルシュートに対し、エリア内で相手選手にハンドの裁定が下ると、すかさずボールを抱えてペナルティスポットに立ったのは桑島。相手GKの動きを見極めて落ち着いてゴールを射抜くと、溜まっていた思いは笑顔となって弾けた。
その瞬間、ピッチ内のチームメートはもちろん、ベンチメンバーも総出でライン際まで出てきて桑島を祝福。産みの苦しみを味わいながら、ついに生まれた点取り屋の記念すべきゴールはチームにとっても待ち望むモノであった。

「(ゴールが奪えてなかったことによる)緊張はないと思っていたけど、ゴールを取れたことによって緊張感が取れた感じがする。これを機に今後はもっと取れるようになれば」

憑き物は落ちた。そして、ついに点取り屋の本領発揮を見せるときがやってきた。


文:松本隆志(今治担当)


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