【札幌 vs 神戸】チームに勢いをもたらした前節のJ1初得点。指揮官とともに歓喜を得るべく、背番号14がプレーに思いを込める。

2020年8月1日(土)


前節の横浜FM戦は開始15分に先制を許す嫌な立ち上がりとなったが、そのムードを直ちに打ち消したのが駒井善成の一発だった。自身のJ1初得点となった得点はスコアを同点にしてチームに勢いを与え、1分後の荒野拓馬の逆転弾をも呼び込んだと言える。そして前年王者を見事に逆転で下すことにもなった。得点直後もそうだし、試合後のインタビューでも満面の笑みを見せていた駒井。今シーズンに懸ける想いは強い様子だ。

昨シーズンは開幕前に膝を負傷してしまい、ほぼ年間を通して離脱をしてしまっていた。「昨年は悔しい日々が続いてしまったので、まずは徹底してコンディションを整えながら、そのなかでチームへの貢献も並行して意識していく」としている。

ただし、離脱をしていた時期があったからこそ感じ取れた部分もあったという。
「怪我をしていたので、ホームゲームはいつもスタンドから観ていました。自分のチームの試合をスタンドから観るのは、やはり悔しい。でも、同じスタンドにいる熱心なファン、サポーターの方々の姿を間近で見て、『この人たちあっての札幌だな…』と感じることができた。そして、『またこの人たちの声援を受けながらグラウンドでプレーがしたい』という気持ちが強くなっていったし、リハビリの支えにもなった」

そして前節はついに、ファン、サポーターの応援を受けながらプレーをし、見事に得点をして拍手を浴びた。想いが結実した同点弾だった。チームに勢いを与えないはずがない。

今シーズンは札幌に移籍加入をしての3年目。「過去2年間に積み上げたものをチームのために発揮したい」とすると同時に、「ミシャ(ペトロヴィッチ監督の愛称)と一緒にサッカーをやるのが今年で5年目。ミシャがいたから札幌に移籍をしてきたという部分も大いにある。この北海道でミシャと一緒に大きな喜びを分かち合いたい」と気持ちを高める。

前節を終えて札幌はリーグ戦再開後6戦負けなし。前節の駒井の得点によってチームにはさらなる勢いが生まれている。順位こそ8位と中位だが、ここから浮上しそうな気配も漂っている。


文:斉藤宏則(札幌担当)


明治安田生命J1リーグ 第8節
8月2日(日)14:00KO 札幌ド
北海道コンサドーレ札幌 vs ヴィッセル神戸
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