【C大阪 vs 浦和】加入後、初先発が濃厚な小池裕太。桜の左サイドに加える新たな彩りに注目

2020年8月4日(火)


2010年代、C大阪の左サイドバックは丸橋祐介の独壇場だった。直近のリーグ戦ではJ1通算250試合出場も達成し、20年代に入っても不動の地位を築いている。

そこへ今季、挑戦状を叩きつけたのが、18年にベルギー1部のシント=トロイデンVV、昨季は鹿島でプレーした小池裕太だ。加入に際し、「目標としている丸橋選手の背中も見ながら、いいモノを吸収していきたい」と謙虚に語った一方で、「強化部の方からは、『丸橋選手のポジションを奪うくらいの気持ちでやって欲しい』と言われました」と野心も隠さない。C大阪への加入を決めた理由については、「間近で見たC大阪の試合の印象が大きかった」とも語る。その試合とは、昨季の第28節、ヤンマースタジアム長居での一戦だ。鹿島のベンチに座っていた小池に出場機会は訪れなかったが、「サイドバックが生きるサッカーをしている」C大阪の印象が強く残った。

ビルドアップで起点になれること。クロスやシュートなどキックの精度。サイドを上下動できるスタミナとスピード。対人守備の向上。丸橋が長年、ポジションを不動のモノにしていることには理由もあるが、小池が持つ能力もまた特長的だ。爆発的なスピードと鋭いクロスは大いなる武器。今季はここまで、リーグ戦では第7節・鳥栖戦での途中出場に留まっているが、より攻撃的に出たい場合、彼を選択するオプションもあり得る。

その足掛かりにするためにも、先発が予想される今回のルヴァンカップでのプレーは重要だ。C大阪、浦和とも初期配置のポジションは[4-4-2]。サイドでの攻防や駆け引きは試合の行方も左右する。自身が課題に挙げる「ポジショニング」にも気を配りつつ、長所を押し出す姿勢に期待したい。先発すれば、加入後初。「練習でアピールしながら、チャンスが来た時に自分のプレーを出せるようにやってきた」。桜の左サイドに加える新たな彩りに注目だ。


文:小田尚史(C大阪担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 第2節
8月5日(水)19:00KO ヤンマー
セレッソ大阪 vs 浦和レッズ
ヤンマースタジアム長居(セレッソ大阪)
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