【横浜FM vs 柏】朴一圭、2020年リスタート

2020年8月7日(金)


「ホッとしました」

前節・仙台戦(1-0)後の取材の中で、朴一圭はそのフレーズを3度、口にした。彼にとっては、ようやく手にした今季初白星だったのだ。

昨季の正GKとして優勝の立役者の一人だった朴だが、今季は意外にも仙台戦で3試合目。中断前に出場したFUJI XEROX SUPER CUP 2020はPK負け、明治安田J1開幕のG大阪戦は自らのミスからの失点が響き、1-2の黒星だった。試合後、普段は饒舌な彼が、無言でミックスゾーンを通り過ぎた姿をうっすら覚えている。

「開幕戦、ショッキングな敗戦でした。僕自身もチームに迷惑をかけるプレーをしてしまいました。そこから中断期間に入り、再開直前でケガをして離脱し、本当にチームにたくさん迷惑をかけてしまいました。その気持ちが強かったので、復帰したら、チームのために全力で、とにかく自分ができる限りのことをやろうと思っていました」

仙台戦の65分過ぎ、相手のペースに傾きかけたが、24分のジャーメイン良の強烈なシュートを鋭い反応で飛びつき、右手でかき出し好セーブ。その後も2本のシュートを防いで、最後尾からチームを鼓舞。それが結果的に“ウノゼロ”勝利に結びついた。戦列離脱中には、チームを俯瞰してこう分析していた。

「中断期間もあり、メンタル的なところで強い気持ちでゲームに臨めていないような気がしていました。なので、もし自分がピッチに立つ時が来れば、後ろからしっかりコーチングをして、皆に自信を持ってプレーしてもらおうと思っていました」

コロナ禍のため、まだ通常通りに観戦できないが、臨場感ある選手の声が耳に入りやすいのはメリット。帰ってきたトリコロールの守護神の“声”にも注目を。


文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


明治安田生命J1リーグ 第9節
8月8日(土)19:00KO 日産ス
横浜F・マリノス vs 柏レイソル
日産スタジアム(横浜F・マリノス)
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