【C大23 vs YS横浜】プロ1年目、もがきながらでも、一歩ずつ前に進む吉馴空矢

2020年8月7日(金)


昨季の明治安田生命J3リーグ開幕戦、高校3年生だった吉馴空矢は2種登録選手としてJデビューを果たした。高い位置で積極的な仕掛けからクロスを上げ、山田寛人のゴールをアシストすると、全員が高校生で組んだ最終ラインの一角として、守備でも粘り強さを見せ、2-1での勝利に貢献。その後も出場数を伸ばし、最終的にはJ3で16試合3アシストという結果を残した。
 
プロとして迎えた今季は、「より自分が引っ張っていく気持ちでやっていきたい。昨季は先輩方に頼っている部分もあったので」と、一層、気持ちも入った。個人の目標設定についても明確で、「10アシストと初得点。守備力の向上」と、具体的にイメージした。
 
もっとも、昨季の主力がこぞって抜け、新たなチームを編成して戦っている今季はここまで8試合で1勝に留まり、吉馴自身、得点に絡む結果は残せていない。サイドから崩される場面も目立ち、「守備の位置取りは改善したい」と、試合ごとに課題に挙げている。
 
それでも、長所である攻撃的な姿勢を失っては魅力も半減する。「丸山監督からも、『ポジショニングを良くして、前に関わっていこう』と言われています。仕掛けて、個人ではがしてクロスまで行くプレーは増やしていきたい」と攻撃への意欲は常に持っている。何回、良い形で仕掛け、クロスを上げることができるか。毎試合、自身のバロメーターにしている。
 
丸山良明新監督になり、今節が3試合目のC大阪U-23。「一気に何かを大きく変えることは難しい。一歩ずつ、成長できるような取り組みを続けていきたい」と話す新監督の元、もがきながらでも、着実に前に進もうとする若き桜の選手たちの奮闘に、注目して欲しい。


文:小田尚史(C大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第9節
8月8日(土)18:00KO ヤンマー
セレッソ大阪U−23 vs Y.S.C.C.横浜
ヤンマースタジアム長居(セレッソ大阪U−23)
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