【松本 vs 福岡】連敗脱出のために、塚川孝輝が大事にする『1点の重み』

2020年8月14日(金)


ここに来て負傷明けの選手たちが、相次いで戦線復帰を果たしている。前節・千葉戦でも、塚川孝輝が5試合ぶりとなる公式戦復帰を果たした。
この過密日程によりトレーニングマッチも組まれず、“ぶっつけ本番”のような形で迎えた復帰戦。しかし後半開始時よりピッチに立つと、55分には対面の選手をフェイントでかわして自らシュートまで仕掛けるなど持ち味の一端は披露した。「最後は走り切れていなかった。まだまだコンディションを上げていかないといけないと感じた」と復帰戦での自己採点は辛めだったが、試合後も体に違和感がなかったことは一安心。試運転も終わり、これからはフル回転が期待される。

しかしチームが勝利できなければ、試合復帰の喜びも半減だろう。千葉戦では自分たちの良さをほとんど出せないまま、0-3の完敗を喫した。これで松本は5連敗となり、順位も19位にまで後退。もちろん選手もスタッフも全力を尽くしているが、結果が出なければ周囲の風当たりも強くなる。だからこそ副キャプテンという立場を任されている塚川も、「勝ちという結果が、(苦境を)乗り越えるために必要」と強い決意を燃やす。

今節の対戦相手は、ここまでの勝利は全て“ウノゼロ”の福岡だ。そのような難敵に勝つため問われるのは、拮抗した試合をモノにしようとする勝利への執着心だろう。完敗に終わった千葉戦を奇貨として、「ここまで苦しんでいる要因としては先制点を取られているところにあるし、今の自分たちは大量得点できるチームではないので、1点の重みやこだわりについて選手一人ひとりが考えないといけない」と自身も含めたチーム全員に奮起を促す。
千葉戦から中2日とあって、この福岡戦ではスタメン起用の可能性も充分。たとえ試合勘やゲーム体力が完調ではなくとも、「ピッチに戻った以上は覚悟を持って戦いたい」。連敗脱出に貢献すべく、そう断言した。


文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J2リーグ 第12節
8月15日(土)18:00KO サンアル
松本山雅FC vs アビスパ福岡
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