【鹿児島 vs 岩手】人生の大きな節目を勝利で!“ブレない”強さ 砂森和也

2020年9月2日(水)


「30歳ってもっと大人だと思っていました。でも“フレッシュさ”を持って、行けるところまで行きたいです!」9月2日に30歳の誕生日を迎えた、鹿児島の左サイドバック砂森和也は人生の大きな節目に立っていた。本来ならば誕生日当日にホームゲームを迎えるはずだったが、台風接近のためその翌日に試合はスライドとなった。

砂森は常に“ブレない”選手ー そんなイメージがあった。
J2を戦った昨シーズンもチーム唯一全試合出場、今シーズンもここまで10試合先発出場と、チームに欠かせない存在の砂森。体力的にもメンタル的にも決して揺らぎを感じない。「ブレに気づく前にこまめにケアをしていますね。小さな修正をコツコツしながら自分自身と向き合っている」どんなに寒い日もトレーニングの後にはアイスバスを継続するなど努力を怠らない。向き合っているのは体だけではない。「気持ちもブレたくないですね。例えば敗戦後、修正するべき点と良かった点をきちんと整理します。」全てを否定するのではなく、整理した上でしっかりと課題を見つけ取り組むことで次の試合につなげる。1試合1試合自分自身としっかり向き合い続けているのだ。

元々心やメンタルの整理が出来ていたわけではない。どちらかというと感情的な人間だったという。コロナ渦でのトレーニング自粛期間中に砂森は色々な選手とオンラインで交流した。大学の後輩でもある川崎フロンターレの長谷川竜也選手と語った「上昇する時のメンタリティ」など様々な意見を聞く中で砂森の心に新しいエッセンスが蓄積された。学ぶこと、努力すること、自分自身と向き合う姿勢- 決して“ブレない男”砂森和也の強さの秘密はここにある。

そしてもう一つ砂森を強くする大切な存在、それがサポーターだ。
「サポーターがまだ全員スタジアムに来ることが出来ていない状況。そこがまだ辿り着けていないので。でも、だからこそホームで絶対に勝ちたいし、勝たないといけない」台風の影響でさらにタイトになる試合スケジュールだが、30歳という大きな節目を迎えた砂森がブレない強さで鹿児島を勝利に導く。


文:有賀真姫(鹿児島担当)


明治安田生命J3リーグ 第13節
9月3日(木)17:00KO 白波スタ
鹿児島ユナイテッドFC vs いわてグルージャ盛岡
白波スタジアム(鹿児島ユナイテッドFC)
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