【大宮 vs 山形】トップスコアラーとしての矜持。戸島章がゴールで苦境を切り開く

2020年9月12日(土)


チームを苦境から救う連敗ストッパーである。2020明治安田生命J2リーグ第7節松本戦で決めた大宮移籍後初ゴールで連敗を2でストップ。第16節京都戦では泥沼の4連敗からチームを引き上げるゴールを決めた。ここまで途中出場が多くゴール量産とまではいっていないが、出場時間当たりでは約2試合に1得点のペースで貢献している。

移籍1年目の今季、リーグ戦再開以降は全試合に絡んでいる。高木琢也監督の信頼と期待は少なくない。それだけに、難産だった大宮での初ゴールには、喜びももちろん安堵の気持ちが大きかった。
「FWとして点を取れていなかったので、焦りみたいなものはありました。点を取れてほっとしているというのが一番かもしれないですね」

その中で、昨年まで同僚だったイバの移籍加入は予想外だったかもしれない。だが、ライバルであると同時に相乗効果でチームの攻撃力アップが急務となる。前節琉球戦では0-3のビハインドということもあり、半ばスクランブル的にイバとの2トップを組んだ。残念ながら得点にはならなかったが、2人の関係性から2度のシュートシーンを作り出した。
「横浜FCで2年間一緒にやっていて、お互い良さは知ってますから。イバに出せば決定力もありますし、体が強いので起点になってくれるしパスも出してくれる。イバに預けて、自分がまたチャンスになれるようなポジションを取って、というのは意識していて、お互いいい印象でやれている」

過酷な試合日程の中、従来のレギュラーメンバーという考え方を持ちにくい今季、メンバーが入れ替わることで様々な形が生まれる。イバとの2トップでも、従来の1トップ2シャドーでも、先発でもサブでも、どんな形でも結果を生み出すことが求められる。

次のホーム山形戦、前節の大敗に沈んだチームを、そしてサポーターの心を救い上げるには、何よりも勝利が求められる。
「誰かがチームを引っ張っていかないといけない。チームの中では得点を取れているほうではあるので、ゴールでその役割ができれば、とは思っています。自分のゴールでもっともっとチームを勝たせられるように、貪欲に狙っていきたい」

チームトップスコアラーとしての矜持をもって、ピッチに臨む。


文:土地将靖(大宮担当)


明治安田生命J2リーグ 第19節
9月13日(日)19:00KO NACK
大宮アルディージャ vs モンテディオ山形
NACK5スタジアム大宮(大宮アルディージャ)
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