【横浜FM vs 清水】前田大然の“ゴリゴリ”がチームを救う?

2020年9月15日(火)


3連敗中、しかも1得点止まりの3連続逆転負けを喫している横浜FM。アタッキングフットボールを標榜するチームにとって、今欲しいのは複数得点だ。そこで、8月にCSマリティモ(ポルトガル)より加入した前田大然に着目したい。
 
横浜FMデビューの8月15日の大分戦から6戦先発出場(YBCルヴァンカップ対札幌含む)。その後2試合途中出場もあるが、ここまで9戦連続出場中とゲームに絡み続ける。得点こそ8月19日の清水戦でのヘッド弾のみだが、最近は「試合を重ねるごとに自分の良さを、しっかりF・マリノスのサッカーで体現できていると思います」「個人的には、守備や攻撃でしっかり前に行けていると思うので、継続したいです」と話し、コンディションもチームとのフィット感も上向きに。チーム内の日本人選手で、今一番、得点の匂いを感じられる選手と言っていいだろう。

前々節の名古屋戦では、50m走5秒8の俊足を飛ばし、マークに付く相手DFをはがして左サイドをぶち抜くドリブル突破が起点となり、ジュニオール サントスの先制弾を導く。前節・C大阪戦の84分にも中央で縦パスを受けて、相手DFともつれながらも倒れない体幹の強さで推進し、DF2人を置き去りにして一撃を放つ。どちらのプレーも文字に起こすなら、『ゴリゴリ』という表現がしっくりくる。
もちろん彼自身は、現状に満足していない。

「得点に絡む部分で、ちゃんとアシストやゴールという形でフィニッシュできないと、個人としてもチームとしても苦しむことになる」

スキンヘッドの背番号38が、移籍後10戦目のピッチへ向かう。すべての苦しみを自らの足で解決するために。


文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


明治安田生命J1リーグ 第24節
9月16日(水)19:30KO 日産ス
横浜F・マリノス vs 清水エスパルス
日産スタジアム(横浜F・マリノス)
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