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【C大阪 vs 鹿島】覚悟が伝わる主将・清武弘嗣。後半戦も先頭に立ち、チームを引っ張る

2020年9月18日(金)


16日に行われた明治安田生命J1リーグ第25節・神戸戦。33分、都倉賢が1発退場。中2日のアウェイ連戦での、10人での戦い。窮地に追い込まれた。ただし、後半に見せたC大阪の戦いはプロフェッショナルだった。

第16節・横浜FM戦後のロティーナ監督の言葉を借りれば、「やるべきことができたことプラス、選手のクオリティー」。GKキム ジンヒョンは判断よく飛び出し、きっちりと弾く。CBマテイ ヨニッチは正確なポジションを取り、クリアする。危険なスペースを埋めるレアンドロ デサバト。数的不利でもボールを収めて時間を作ろうと体を入れる奥埜博亮と片山瑛一。それぞれに鍛錬されたプロの妙技が詰まっていた。そして、得点シーンはまさにクオリティーが凝縮された一撃。マークを外して完璧なクロスを上げたレアンドロ デサバト。斜めに走ってCBの前に入り込み、点でヘディングを合わせた柿谷曜一朗。

規律正しく、チームとしてやるべきことをやる。その上で、個の質を発揮する。“ロティーナ流”が徹底されている今季のC大阪。そのプロフェッショナル集団の先頭に立っているのが、キャプテンの清武弘嗣だ。技術の高い選手が揃うチームにおいても、そのテクニックは別格。「リーダーであり、チーム全体の模範」。ロティーナ監督も手放しで褒め称える。

今季の清武は、言葉の端々から覚悟が伝わり、プレーにも凄みが感じられる。ここまで4得点5アシスト。開幕前から公言している「数字にこだわる」姿勢を前面に出して戦っている。ローテーションによりベンチスタートとなった神戸戦では、キャプテンマークを巻いてプレーした柿谷の得点に誰よりも喜びを表現。チームの一体感は、高まっている。「今年は優勝することしか考えていない」。対戦カードが一巡する今節。試合数で言えば、後半戦のスタート。覚悟を決めた背番号10が先頭に立ち、チームを高みへ導く。


文:小田尚史(C大阪担当)


明治安田生命J1リーグ 第17節
9月19日(土)18:00KO ヤンマー
セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ
ヤンマースタジアム長居(セレッソ大阪)
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