J's GOALニュース

 次のページ 一覧前のページ 

【松本 vs 長崎】「泥臭く戦う姿勢を」。村山智彦は、サポーターに誓う

2020年9月18日(金)


9月5日に行われた第17節・山形戦の観客動員数は2,537名に留まった。入場者数が制限されているとはいえ、週末の試合にしては厳しい数字だ。イニエスタやF・トーレスと対峙した昨季と比べることは無理もあるが、熱気が渦巻くサンプロアルウィンの雰囲気を知る者にとっては少し寂しさが募る。観客動員数には今のチームへの期待の表れという側面もある以上、苦闘の続くチーム成績も関係しているはずだ。これが松本ファン、サポーターによるシビアな評価といえる。

もちろん現状について、最も悔しさを感じているのはピッチ上で戦う選手たちだろう。「自分たちの招いてしまった結果で、それは当然のことだと思います」と言葉を選びながら語るのは、今季チーム最古参となった村山智彦だ。「その現実をしっかり受け止めて、戦っていかないといけない。サポーターの皆さんが、もう一度サンアルで試合を見たい、もう一度サポートをしたいという状況に持っていくのが選手の仕事になる」。全ての試合でハッピーエンドが保証されていないのがサッカーの難しさだが、「自分たちが泥臭く戦う姿勢を表現していきたい」と全力を尽くすことを誓う。

松本でのプレーもトータル7季目を迎える。これまでも椅子が一つしかないポジションの特性上、熾烈なチーム内競争にさらされてきた。それは今季も変わらないが、副キャプテンを任されるほど指揮官の信頼は厚く、要所で試合出場を果たしている。前節・栃木戦でも山本廉のスーパーゴールはあったものの、序盤のピンチで好セーブを披露して傷口を広げなかったことがアウェイでの勝点1獲得に繋がった。またムードメーカーとして、ピッチ外での貢献度も計り知れない。

ここに来て松本はチーム状態も上向き、現在3試合負けなし。2位・長崎を迎え撃つ今節からは入場者数の制限が緩和され、シーズンパスや各種招待券の利用が可能になった。すでに9月7日には手拍子応援も解禁されている。まだまだ満員のスタジアムには遠いが、クラブも5,000人前後の動員を見込んでいるという。長崎には実力派のアタッカーが多く、いつも以上に村山の仕事は増えそうだが、シュートを体で止める泥臭い守備に心を打たれたサポーターから万雷の拍手が送られることだろう。


文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J2リーグ 第20節
9月19日(土)15:00KO サンアル
松本山雅FC vs V・ファーレン長崎
サンプロ アルウィン(松本山雅FC)
みんなの総合評価 (4.4)
臨場感 (4.8)
アクセス (3.0)
イベント充実 (3.5)
グルメ (4.0)
アウェイお楽しみ (3.9)
  一覧  

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集

移籍情報