【愛媛 vs 金沢】雪辱と反撃を期する川井健太監督の強い覚悟

2020年9月25日(金)


「前期の中で一番、二番に悔しい試合だった」
川井健太監督は冷静な口調の中でも、その試合での屈辱を明確な言葉で表した。
 
その試合とは今節対戦する金沢と敵地で対戦した今季第10節のこと。チームはもちろん、ファン、サポーターにとっても、その試合では決して忘れることのできない悔しさをおぼえたはずだ。
その試合で愛媛は前半20分の茂木力也の先制点を皮切りに、36分にはルーキーの三原秀真が、エンドの変わった52分には丹羽詩温が追加点を決めて3点の大量リードを奪った。しかし、勝利を手中にしたかに思われた直後から金沢の猛反撃を食らい、13分間で4点を奪われてまさかの大逆転負けを喫してしまった。
 
折しも当時の愛媛は連続失点癖が課題に挙がっていた時期。それが誰の目にもわかる形で表面化した瞬間でもあった。
 
「もっと判断基準のところなどで白黒ハッキリさせればよかった。あの敗戦は間違いなく僕の問題だった」
 
指揮官は潔くその非を認めたが、だからこそ今節で雪辱に懸ける思いは強くなるというもの。チームは前節で今季はじめて最下位に転落し、今節はまさにどん底からの後半戦スタート。もう上を向いてがむしゃらに突き進むしかない状況もチームが奮起するマインドに拍車をかける。
 
「前回対戦の思いも含めて、後半戦最初の相手が金沢というのは良いこと。我々は新潟戦で手応えのあったプレーを継続させ、さらに攻撃のところでもっとアクションを増やし、もっとフィニッシュの回数を増やしていきたい。そこにどれだけ特化できるか」
 
表現を濁さず、これまで以上に切れ味の鋭い言葉は今節、および反撃を期する後半戦に懸ける若き指揮官の覚悟を感じさせた。


文:松本隆志(愛媛担当)


明治安田生命J2リーグ 第22節
9月26日(土)19:00KO ニンスタ
愛媛FC vs ツエーゲン金沢
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