【町田 vs 北九州】そろそろ来そう来てほしい…。元セルビア代表FWステファン

2020年9月29日(火)


FC町田ゼルビアは第18節から5試合勝ちなし。しかも30日の対戦相手は2位・ギラヴァンツ北九州で、しばらく上位との対戦が続く。そろそろ次の「起爆剤」が欲しい。

町田の攻撃陣を見ると、8月は平戸太貴、安藤瑞季の「平安2トップ」が素晴らしいパフォーマンスを示した。9月23日のV・ファーレン長崎戦では、左MFのジョン・チュングンが負傷から復帰している。ただしステファン・スチェポビッチ、アレン・マソビッチ、ドリアン・バブンスキーのトリオは、まだフィットし切れていない。

ただステファンはそろそろ「来そう」な予感もする。彼は30歳で、日本が9カ国目という豊富なキャリアの持ち主。父、兄もプロサッカー選手というサッカー一家の育ちで、自身もセルビア代表のキャップがある。実は2013年10月の日本代表戦に出場していた。

現時点でキャリアのピークといえるのは、スペイン二部スポルティング・デ・ヒホンに在籍し、23得点を挙げた2013-14シーズン。「二部の帝王」と称される存在感だったと聞く。

ただ彼は2018-19シーズンに負傷を喫し、ほぼ1年にわたって実戦から遠ざかった状態で町田と契約していた。ランコ・ポポヴィッチ監督の期待にまだ応えられておらず、ポジションも確保できていない状態にある。

23日の長崎戦では、試合中に監督がステファンを厳しく叱責。審判がそれを抗議と勘違いしたところに、長崎のビクトル・イバルボ選手が「審判に言っているのではない」と助け舟を出す一幕もあった。

それでもステファンは少しずつ出場時間を伸ばしているし、オン・ザ・ボールで見せる技術、判断はやはりレベルが違う。186センチと恵まれた体格をもちつつ、プレーはエレガント。少ないタッチで周りを活かすクレバーさもある。

今季のゴールは7月29日の松本山雅FC戦で挙げた1得点のみだが、あのループシュートはかなり高い「芸術点」を出せるゴラッソだった。

ステファンが本来の能力を発揮し、得点に絡む場面を増やせるか?それはゼルビアが後半戦の躍進を実現する上で大きなポイントだ。


文:大島和人(町田担当)


明治安田生命J2リーグ 第23節
9月30日(水)19:00KO Gスタ
FC町田ゼルビア vs ギラヴァンツ北九州
町田GIONスタジアム(FC町田ゼルビア)
みんなの総合評価 (3.5)
臨場感 (3.2)
アクセス (2.2)
イベント充実 (3.7)
グルメ (4.0)
アウェイお楽しみ (3.4)

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集

移籍情報