【横浜FM vs 柏】“小よく大を制す”喜田拓也の頭脳的守備

2020年10月6日(火)


一発勝負で行われるJリーグYBCルヴァンカップ準決勝。横浜FMがホーム、ニッパツ三ツ沢球技場に迎える相手は柏だ。最前線には現在J1得点王争いトップのオルンガがおり、そこで興味が湧くのが、横浜FM・喜田拓也の起用法。

前回9月27日の対戦時(3-1で横浜FMが逆転勝利)には、後半頭から身長170cmのボランチ・喜田が3バックの中央の位置に入り、193cmのオルンガと対峙した。ただ、先制点を許し追いかける横浜FMが、柏をハイプレスで終始押し込む展開に。また、相手GKのパントキックなどの際には、チアゴ マルチンスがオルンガと競り、喜田がカバーリングに入って対応。そのため、両者が競り合うシーンはほとんどなく、オルンガと身長差23cmの“ミスマッチ”であることを感じさせなかった。喜田自身もコンバートに関して違和感がないことを口にする。

「自分がやりたいポジションだとか役割だとか、そういうものは僕には一切関係なくて、チームが勝つために必要な仕事であれば何だってやる気持ちでいます。そこに難しさは特に感じていません」

また、育成組織のプライマリーに在籍した小学6年生時にも、センターバックを経験。全日本U-12サッカー選手権大会を制したが、当時も身長146cmと小柄だった。

「ちっちゃいほうだったので、頭を使いながらやりました。小学校だと大きい選手がいると、それだけでやられてもおかしくなかった。頭を使いながら、どうしたら勝てるかと考え、絶対にゼロで終えるというのを目標にしながらやった記憶があります」

6年前に喜田から聞いた話だ。オルンガと小学生では比較対象にならないが、それでも小柄なCBがやるべきことは理解している。さらにJ1通算150試合出場を果たしたキャリアもミックス。本職ボランチで出場する可能性もあるが、CBとして1試合を通して“小よく大を制す”姿も見てみたい。


文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝
10月7日(水)19:00KO ニッパツ
横浜F・マリノス vs 柏レイソル
ニッパツ三ツ沢球技場(横浜F・マリノス)
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