【相模原 vs 熊本】大卒新人・白井達也が堅守で魅せる

2020年10月24日(土)


直近7試合は5勝2分けで負けがない相模原。前節の讃岐戦でも試合終了間際まで0−1とリードを許したが、最後の最後に同点ゴールを決め、「勝利に値する」(三浦文丈監督)勝点1を奪ってみせた。

チームを象徴する粘り強さを発揮したゲームにあって、起死回生とも言える同点弾を叩き出したのは、大卒新人の白井達也だ。

第12節G大23戦から3バックの一人としてスタメンに定着した白井は「徐々にビルドアップや守備の連携が緻密になってきましたし、3バックは4バックと比較するとカバーできる選手が1枚増えるので、自信を持って相手FWや攻撃の選手を潰しに行けるところにやりやすさがあります。ミルトンや梅くん(梅井大輝)は潰すのが強いので、そのカバーをする役割を徹底しています」と手応えを教えてくれた。

もちろん自身のプレーに関しては「予測の準備のところで相手のFWにチャンスを作られたり、裏を取られたりするシーンもあるので改善しないといけないと思います」とも語っている。プロ1年目。課題と収穫を手に進んできたが、チームの堅守を支えているのは間違いない。

その白井に刺激を与えるのが、チームメートでもある鹿沼直生の存在。鹿沼も同じ大卒新人だが、開幕からここまでフル出場を果たしている。だからこそ「負けられないという気持ちもありますし、刺激になります」と言い切った。

相模原は経験豊富な選手たちが目立つが、その中で若手も切磋琢磨し、チーム力がしっかりと上がっていることも好調の要因なのだろう。念願の昇格に向け、ここからさらに厳しい戦いが続くが、だからこそ白井のように若手の活躍も必要になってくる。

「ゴールを奪われないようなプレーを心がけていきながら、ビルドアップやカバーリングの部分で長所を活かしたいですし、チームは昇格を目指しているので練習や準備をしっかりとしていきたい」

若い力が相模原にさらなる勢いをもたらしていく。


文:小林了子(相模原担当)


明治安田生命J3リーグ 第23節
10月25日(日)15:00KO ギオンス
SC相模原 vs ロアッソ熊本
相模原ギオンスタジアム(SC相模原)
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