【湘南 vs 横浜FC】「まだまだできる」――指宿洋史の期する想い

2020年10月30日(金)


前節の鳥栖戦、茨田陽生がゴール前に走り込み先制点を仕留めると、チームは喜びに沸いた。ピッチにできた歓喜の輪には、当の本人以上に顔を綻ばす指宿洋史の姿があった。

曰く、「勝ちたかったので、バラのゴールはチームとしてうれしかったし、個人的にも昔からずっと一緒にやっている気心知れた仲。バラが日々しっかり前を向いて取り組んでいるのも知っているのでうれしかった」。

くだんのシーンでは自身もゴール前でクロスに備えていた。「(ボールに)触る気満々でした」指宿はそう明かしつつ、得点の肝に触れる。

「僕のまえに誰かが入ってくれたら僕が空きますし、僕がまえにいたら後ろが空く。うちは1対1や相手の数的優位のシーンが多いので、その意味では茨田が空いたスペースをよく見て入ってくれたと思います」

もちろん、相手を引き付けるばかりではない。前半終了間際には自身がクロスに走り込み、ゴールを決めた。だが待望の今季初ゴールにも表情が晴れないのは、チームの結果が伴わなかったからにほかならない。

「点が取れたことは個人的にはよかったですが、チームが勝っていないので非常に悔しい。僕が2点取れていれば勝てていたと思いますし、守備の面でももっと走ってハードワークして体を張らなければいけない。その意味ではまだまだできると感じます」

そして指宿はこう締めくくった。「10月後半ですけど、試合はまだたくさんある。ひとつでも多くの勝点3を積み上げたい」。今節を含め、活躍の場はまだまだ残されている。


文:隈元大吾(湘南担当)


明治安田生命J1リーグ 第25節
10月31日(土)15:00KO BMWス
湘南ベルマーレ vs 横浜FC
Shonan BMW スタジアム平塚(湘南ベルマーレ)
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