【町田 vs 愛媛】プロ18年目の今も成長期。深津康太の変わらぬ強みと新たな挑戦

2020年10月31日(土)


深津康太は開幕戦から第28節まで、全試合に先発出場していた。しかし10月25日のヴァンフォーレ甲府戦は警告の累積により初の欠場となり、チームも1-2で破れてしまった。

流通経済大学付属柏高からプロ入りしてプロ18年目。そんな「コウタ」はJ1からJFLまで、4つのカテゴリーで通算400試合を超すキャリアを重ねてきた。11月1日の愛媛FC戦に出場すれば、J2通算250戦の節目となる。

FC町田ゼルビアは今季からランコ  ポポヴィッチ監督が指揮を執り、スタイルも少なからず変わった。ただ深津のプレーに変化はなく強烈な対人守備とヘディング、旺盛なコーチングといった強みを存分に出している。

自らの“声”について彼はこう述べる。
「ああいう声があるのとないのとでは、僕は違うと思っている。暑苦しい感じか分からないですけど、あれがずっとやってきたプレースタイル」

ただし今年は深津を脅かす「声力」の持ち主がチームに加わった。彼は言う。
「今までなら一番声が出ていたかもしれないですけど、今はポポさんだと思います」

ともあれ深津のコーチングは、今もチームを大きく助けている。

一方で彼を見ていて若干の変化もある。例えば今季の深津はアタッカーの足元につける「クサビ」のパスが増えた。36歳になってもまだプレースタイルを広げている。

深津はポポヴィッチ監督の方向性について、こう述べる。
「チャンスがあれば縦パスをつける、裏が空いていたら裏に蹴るみたいな、そういう状況判断を選手に任せてくれる。だからチャレンジできているし、『チャレンジしたミスはミスじゃない』と言ってくれる。自分の中でも、少し成長している感じはあります」

町田は伸び盛りの若手も多くいるチームだが、ベテランだってまだまだ成長できる。なおバージョンアップを続ける深津の観察も、今季の野津田に通う楽しみの一つだ。


文:大島和人(町田担当)


明治安田生命J2リーグ 第30節
11月1日(日)16:00KO Gスタ
FC町田ゼルビア vs 愛媛FC
町田GIONスタジアム(FC町田ゼルビア)
みんなの総合評価 (3.5)
臨場感 (3.2)
アクセス (2.2)
イベント充実 (3.7)
グルメ (4.0)
アウェイお楽しみ (3.4)

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集