【鹿児島 vs 熊本】古巣熊本とのバトルオブ九州 “クリーンシートで成長した姿を見せたい” G K畑実

2020年11月6日(金)


「開幕からずっと、リザーブでしたけどいつ試合に出てもいい様に毎日のトレーニングからしっかり準備はしていました。」そう話すのは今季熊本から鹿児島に加入したG K畑実だ。10月18日のセレッソ大阪U-23戦で鹿児島のゴールマウスを初めて守ると多くのファインセーブも見せた。長身を活かした守備範囲の広さが魅力で、そのしなやかな体の伸びを見るとゴールの隅々まで手が届きそうな気さえしてくる。
 
ここ数試合鹿児島は勝利に恵まれていない。だからこその葛藤もあるだろう。「チャンスを作りながらも得点できなかったり、守備陣は失点もしてしまっているので。1点入るとまた流れは変わると思うので、そのためにも後ろは我慢強く守り続けなければいけないと思います」勝てないというフラストレーションが溜まりそうなこの状況の中でも、チームはしっかりとトレーニングに向き合えていると畑は話す。攻撃陣はゴール前のトレーニングを、守備陣もしっかりと守りの質を上げるトレーニングに取り組んでいるという。「気持ちの部分は大きいと思います。連敗中ですが、下を向くことなく練習でやっているプレーを思い切り出すだけだと思うので強い気持ちを持って臨みたい」そう意気込む。
 
今節の対戦相手は畑にとって絶対に負けられない特別な相手だ。
熊本は畑の生まれ故郷であり長年住んでいた場所、そしてロアッソ熊本は長い間キャリアを積んだ大切なチームだ。「試合になったら敵チームですし、絶対に勝つ気持ちでいきます。ロアッソもいい選手も多いしサポーターの方々も熱いので手強い相手。恩返しになるか分からないですが、無失点で。クリーンシートで勝って成長した姿を見せたい」畑はそう考えている。
 
「この日はレジェンドマッチもありますし!鹿児島を支えたレジェンドの前でしっかり勝ちたいと思います」これまで鹿児島ユナイテッドFCの礎を築いてきたメンバーが集結し、前座試合を行う。地域リーグからJ F L、J3からJ2。様々なドラマを鹿児島ユナイテッドFCは綴ってきた。レジェンドたちが築いてきた歴史は決して簡単な道のりではなかったはずだ。今なかなか勝てていない苦しみも、必ず乗り越えられる。新しい歴史の1ページが開こうとしている。


文:有賀真姫(鹿児島担当)


明治安田生命J3リーグ 第26節
11月7日(土)16:00KO 白波スタ
鹿児島ユナイテッドFC vs ロアッソ熊本
白波スタジアム(鹿児島ユナイテッドFC)
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