【鹿児島 vs 相模原】前節初スタメンの野嶽寛也。19歳の薩摩隼人が鹿児島に新風を巻き起こす

2020年11月21日(土)


前節讃岐に勝利し、J2昇格争いに望みをつないだ鹿児島ユナイテッドFC。その讃岐戦で今季初出場、初スタメンとなったのが19歳のMF野嶽寛也だ。「楽しかったです。初スタメンということもありましたし、純粋に楽しかった」そう振り返る。

鹿児島出身の野嶽寛也は鹿児島アカデミーの出身で、高校3年生だった2018年にトップチームに2種登録、その年の9月Y.S.C.C.横浜戦でJリーグ初出場を果たした。2019年明治安田生命J2リーグで1試合に出場し、今季はこれまで出場の機会はなかったがシーズン終盤を迎えようやくチャンスが訪れた。「自分の持ち味を出していこうと思って。ボールを持ったらどんどん前へ!という気持ちでいきました。」そう話す。

野嶽寛也のストロングは“ボールを大事にしながらも果敢に攻撃へと繋げる、パスやドリブルといった得点に絡むプレー”だ。讃岐戦でもリズムやテンポを出しながら攻撃参加をする持ち味を活かしたプレーを見せた。「1試合では終われないので。どんどん試合に出るぞ!という気持ちで常にやっていきたい。次は90分出て勝ち切りたいですね」試合に出たことで自分自身の気持ちにも変化を感じていた。

初のスタメン出場を前に同じく鹿児島に所属する兄の野嶽惇也からは「とにかく自信を持って楽しんでこい!」とアドバイスをもらったそうだ。幼い頃から近所の公園で共にボールを追いかけたかけがえのない存在、野嶽寛也にとってそれが兄の惇也だ。「兄がいてくれたからできている部分が多い。今年初めて一緒にベンチに入れたので嬉しさもあった。」兄弟揃ってピッチで戦う姿を見ることができるのもそう遠くないはずだ。

12月3日、野嶽寛也は20歳のバースデーを迎える。
高校3年生からプロとして闘ってきた10代、その経験は大きく毎日刺激的で充実していたと振り返る。大きな節目を迎える薩摩隼人が、これからの鹿児島の新しい時代を切り開く。J2、J1そして日本を代表するクラブへと導く存在へと野嶽が成長する姿が楽しみだ。「まだ(J2昇格)諦めていないので。1試合1試合大切に戦いたいです」

まずは相模原戦の勝利へ!いこう鹿児島!


文:有賀真姫(鹿児島担当)


明治安田生命J3リーグ 第29節
11月22日(日)13:00KO 白波スタ
鹿児島ユナイテッドFC vs SC相模原
白波スタジアム(鹿児島ユナイテッドFC)
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