秋田:岩瀬浩介社長、間瀬秀一監督、山田尚幸キャプテンが表敬訪問

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秋田:岩瀬浩介社長、間瀬秀一監督、山田尚幸キャプテンが表敬訪問

2016年11月30日(水)

J3ブラウブリッツ秋田が11月29日、秋田市の穂積志市長を表敬訪問し、岩瀬浩介社長、間瀬秀一監督、山田尚幸キャプテンがそれぞれ2016シーズンの戦いぶりを報告しました。

同日、間瀬監督が契約満了により退任し、来期からJ2愛媛FCの監督に就任することをクラブが発表しており、間瀬監督が取材に応じました。

間瀬監督は12月5日の練習まで、チームを指揮する予定です。
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●間瀬秀一監督:
Q:今の心境は。
「誇りに思っています。何を誇りに思っているかというと、J2ライセンス、J2に上がれないクラブのなかで、実際にJ2クラブからオファーを受けて移籍するという監督は今回が初ということで、私自身が思っているのは、私自身ではなくて、やはりこれを実現させたブラウブリッツ秋田に対する感謝と誇りを思っています」

Q:就任2年間でチームに残せたもの、チームを成長させられたところは。
「その前に、このような出来事が起こったというのは、ブラウブリッツ秋田がまず私という監督を育てた、成長させた、それに対して感謝していますし、それが起こっての出来事だと思っているので、あまり自分が何をやったのか、何を残したのかということよりも、このブラウブリッツ秋田のこのポテンシャルの大きさ、成長というのは、今の現状だと思います」

Q:この後、チームに対して何を大切にして戦ってもらいたいと思うか。
「それはここまでも同じですし、これからも大切にしていってほしいのは全員力です」

Q:具体的に、全員力が見られたところは。
「いつも言っているとおりですけど、誰もが勝ちたい、我々も勝ちたい、相手も勝ちたい、このなかで我々が手にしてきた勝利というのは誰か1人の力、例えば監督とか、例えばゴールを入れた人間とかそういうことではなくて、本当に日々、力を合わせて積み重ねてきたという意味では、選手、スタッフ、フロントの皆さん、サポーター、観客、もちろんメディアの皆さん、スポンサー、本当に、秋田のすべての力が集結して成り立っているので、その勢いを落とさないどころか、どんどん増していってほしいと思っています」

Q:監督としてスタートを切った秋田の地は、どのような土地だったか。
「気候でいうと寒いですけど、温かいところだと思います」

Q:愛媛FCの印象、どのようなチームだと思っているか。
「正直、愛媛に関してはまだ何も印象はないです」

Q:ブラウブリッツ秋田から慰留されていたと思うが、そこでJ2愛媛FCを選んだ理由は。
「まずはブラウブリッツ秋田から最高の評価と、最高の契約の提示をしてもらったと思います。それは私の中で、僕自身がJ3リーグの監督では一番なんだと、そういうメッセージだとして受け取りました。ですので僕自身は、このブラウブリッツ秋田の覚悟の提示契約を上回るものがなければ、選ぶことはなかったと思います。
ただもちろんそれを上回るものが起きたということと、やはり我々指導者、選手というのは、ここブラウブリッツにいる限りは秋田のために人生を賭けて戦います。ただ我々にもやはり、アスリートとしてのキャリアがあるので、ここで人生を賭けて戦い、そしてさらなるステップを、成長を考えているわけですよね。
奇しくも、やはり秋田のお米を食べて、秋田の温泉に入って、秋田の皆さんのために戦い、自分の能力が高まれば高まるほど、今の状況ではここにいられなくなるという、ちょっと悲しい、矛盾した現実が起こっていますよね。ですので私自身は、ひとことで言うとスタジアム、いち早く、秋田のために人生を賭けて戦った人間がこの先も、ここで秋田の皆さんのために戦い続けられる環境を、いつかではなく、いち早く築いていただきたいなと思います」

Q:J2ライセンスがないチームがどうなってしまうかということを示しているのか。
「頑張った人間が評価される、私自身はやはり組織というのはそういうものでないといけないと思っています。そこがすべてだと思います。頑張れば頑張るほど、ここにはいられなくなるというのが現実だと思います」

Q:愛媛FCでどのようなサッカーをしたいか。
「先ほど(穂積志)市長にも言っていただいたとおり、私自身は秋田で培った、ブラウブリッツ秋田に育ててもらったその経験を生かして、今度は愛媛の皆さんに喜んでもらえるような仕事をしたいと思っています。
私自身、S級ライセンスという、Jリーグで監督ができるライセンスを取って、監督経験のない状況でブラウブリッツ秋田がこの私を指名してくれて、それで、ブラウブリッツ秋田も私自身もここまで来たのも、もう一度言いますけど、私自身はこの秋田が生み出した、ブラウブリッツ秋田が育てた監督だと思っているので、秋田に恥じない仕事を、愛媛でやっていきたいと思います」

Q:サポーターに向けて。
「(クラブ公式)ホームページでコメントが出ています。それがすべてです」

Q:自身が育てたチームを離れることについて、どのように考えているか。
「僕自身が育てたとは思っていないので、全員の力で4位は打ち立てた数字なので」

Q:前監督の与那城(ジョージ)監督から引き継いだものもあり、そういうことも含めて全員力ということか。
「そうとも言えますし、もちろん与那城監督だけではなく、ここまでバトンタッチされてきたバトンを去年、私が受け継ぎましたけど、そのほかにも私がよく感じるのは、秋田の、秋田県民のシニア世代のサッカーをやる方々、こういう人たちも、この秋田の歴史上、サッカー界を引っ張ってきた人たちですし、そういう人たちにもずっと励まされてやってきたので、大げさではなく、今季の記録というのは、出した順位だけではなくて、相模原戦(第28節)の観客動員数(クラブ史上最高の5371人を動員)も含めて、この秋田のサッカー界が作り上げた歴史のひとつだと思っています」

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